三姉妹の父の未来日記

私たちが生きる社会の未来、そして不思議なことについて探究するブログです。

未来を想像しよう!【空間革命】がやってきた。ドローンは社会を変える!

荷物が空を飛ぶ時代がやってきた。

 ヤマト宅急便は、無人輸送機を米国企業と共同開発することを発表しました。

あと5年~6年後には、トラックの代わりに荷物が空を飛ぶ時代がやってくる可能性が大きいでしょう。

交通産業界に激震が走ることは確実です。

 

すでにドローン技術の完成度は高いですが、1回の充電で飛べる距離を伸ばすことが課題と言われています。AIと演算処理能力の向上と進化により、大量のドローンが空を飛び回っても、衝突することはないでしょう。一つのスーパーコンピュータが世界中のドローンを集中管理することで、ドローンの衝突は起こりえないでしょう。

 

今、世界中でドローン輸送の開発競争が繰り広げられています。

 

竹コプターがもうすぐ実現する

 

ドラえもんでは、のび太が未来の技術である竹コプターを頭につけて、自由に空を飛び回っています。頭にはつけないでしょうが、人間が自由に空を飛び回る時代が実現しようとしています。今目の前に!

 

ドバイ警察が2020年目標に「空飛ぶバイク」=ドローンの導入を発表しています。同じ動きとして、香港警察も導入を発表しています。

とても恐ろしい話ですが、ドローンの軍事利用は私たちの想像を遥かに超えています。

ドローンに機関銃や大砲を搭載して、遠隔操作または、AIによる自動運転で戦争ができる状態でしょう。人間が戦争をするのではなくて、ロボットが戦争をする時代となっているのです。

 

これまでの価値観がひっくり返る

 

ドローンの移動が実現することで、今の社会が大きく変化することが予測できます。

①道路が必要ないようになる

②自動車が必要ないようになる

③自動車運転免許がいらなくなる

④自動車保険がいらなくなる

⑤鉄道がいらなくなる

⑥不動産の価値基準が大きく変化する 

 

高速道路、鉄道関連産業の仕事が近い将来不要になる…

そんなことはないと感じるでしょうが、本当にそうでしょうか?

 

デジタルカメラが登場した当時誰も、世界最大のフィルムメーカーのコダックが、2012年に倒産するとは想像もできなかったのですが、実際に倒産しています。

 

私も若いころは、旅行などの写真は町の写真屋さんにフィルムを持っていき、数日後に現像されて、プリントされた写真をやっと見ることができる時代でした。

※現像されるまで、どのように映っているかドキドキしていましたが、今は、撮った瞬間に写真を確認できる便利な時代になりました。

 

あれほど、街中、駅前には必ずあった写真屋(現像屋)さんは今や見つけることが至難の技です。私たちの社会から淘汰されたのです。

 

他にもこうした例は数えきれません。

ワープロは? ポケベルは? 

 

駕籠 → 人力車 → 馬車 → 自動車・飛行機・鉄道 → ドローン

 

150年前の人が今の時代を見ればこう言うでしょう。

「いったい、馬車はどこにいったのか?」

 

製品・サービス・技術の変化の速度はますます加速しています。

ビジネスモデルの新旧交代のサイクルは加速の一途です。

ビジネスモデルの寿命が短くなっているが今、現在の社会です。

 

人類の歴史とは「創造と破壊の歴史」

 

今は、絶対に無くならないと感じる自動車や鉄道、高速道路が不要になって、社会から淘汰される時代が目の前に来ていると思います。

正確に何時ごろとは予測できませんが、はっきり言えることは、今当たり前のものは、近い将来には存在していないだろうということです。この近い将来の時間間隔は、人によってとらえ方が変わるでしょう。

 

10年、20年と聞いてどう感じますか?

人類の歴史から見れば、ほんの一瞬の出来事でしょう。

100年後、200年後の未来から、現在を振り返れば、大変革の時代として認識されるでしょう。未来人から見れば、私たちは「社会が大変革した時代に生きた人」になるわけです。

 

私たちは、近代社会の大変革時代の目撃者としてこの時代に生まれ、生きているのです。

 

【空間革命】がやってきた!

 

自動運転のドローンが登場することで、通勤・通学・移動の概念が変わります。

移動時間は部屋にいるときと同じようになり、本を読んだり、テレビを見たり、寝たりできるのです。それも、最短距離で渋滞もなく、会社や学校に到着するでしょう。

そうなれば、駅に近い、会社に近い、繁華街に近い、というこれまでの「交通に便利な土地」という概念そのものが根底から崩れるでしょう。土地の価値の判断基準が変化し、都会に住む人たちは減少することが予測できます。

 

まさに、「空間革命」ですね。ドローンの登場は、場所の概念を破壊するインパクトを持っていると思います。

 

これから不動産を購入するときの判断材料の一つにはなるはずです。

株をしている人にも必要な情報でしょう。

 

ワクワクする時代がやってきた!

 

空を自由に移動できる、地方の安い土地で不便なく生活できる、車がなくなり街がすっきりする、交通事故がなくなり悲しい思いをする家族がなくなる、排気ガスが減少する。※ドローンの充電を太陽エネルギーで賄えるでしょう。

 

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これから私たちの目の前に連続的に登場してくる、未来社会をワクワクして待っている三姉妹の父です。

 

あくまでも未来予測ですが、みなさんはどのように感じますか?

 

これからの社会の変化を敏感に観察していきましょう。

 

三姉妹の父